18日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、109円台前半で動意薄か

為替

2021/5/18 8:26

ドル・円予想レンジ:1ドル=108円80銭-109円50銭

 18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半を軸に動意薄の展開とみる。米長期金利はやや上昇したものの、米国株が軟調に推移したため、売り買いが交錯しやすい。寄り付き前の1-3月期GDP(国内総生産)が弱い結果となればリスクオフの円買いが強まる場面がありそうだが、19日の米国で公表を控えるFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨を前にした様子見ムードも強く、ドル・円の下値は限定的だろう。

<主な経済指標・イベント>

国内:1-3月期GDP(国内総生産)、3月第三次産業活動指数

北米:米4月住宅着工件数

欧州:英4月雇用統計、ユーロ圏3月貿易収支、ユーロ圏1-3月期GDP改定値、EU(欧州連合)財務相理事会

その他:RBA(豪準備銀行)理事会議事要旨

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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