<米国株情報>アマゾン、「007」「ターミネーター」など制作のMGM買収で協議中か

株式

2021/5/19 10:47

 アマゾン・ドットコム<AMZN>は「007」や「ロッキー」「ターミネーター」などで知られる映画・テレビ番組制作大手メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)の親会社MGMホールディングスを買収する方向で協議しているもようだ。プライム会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」向けコンテンツを強化するのが目的。買収額は約90億ドル(約9800億円)とみられている。オンラインニュースメディア、ザ・インフォメーションなどが報じた。

 アマゾンとMGMは12年からコンテンツ使用契約を結んでおり、20年12月にはMGMがアマゾンのクラウドベースのデータセンターサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の利用契約を結ぶなど両社のビジネス関係は深い。ただ、協議の進ちょく状況はわかっていない。

 MGMは20年12月、身売りを検討中と報じられ、21年1月にはアップル<AAPL>やネットフリックス<NFLX>などと事前協議をしているとも伝えられており、これらとの協議が進んでいるのか否かも明らかではない。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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