シダックスが4日ぶり反落、21年3月期決算は大幅な営業減益に

株式

2021/5/19 16:04

 シダックス<4837.T>が4日ぶりに反落し、32円安の288円を付けた。18日引け後、21年3月期の連結決算を発表。大幅な営業減益となり、嫌気された。

 21年3月期決算は、売上高が1101億4800万円(前期比15.0%減)、営業利益が6億9000万円(同37.4%減)だった。売上高は、主に学童保育部門の積極的な営業による自治体からの受託クラス増効果があったものの、シダックスアイの売却や新型コロナによる影響で売上高が減少したことが響いた。

 22年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難とし、未定としている。

 19日の終値は、前日比25円安の295円。

提供:モーニングスター社

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