ALBERTがストップ高、SBIとの資本・業務提携を評価

株式

2021/6/10 10:55

 ALBERT<3906.T>が1000円ストップ高の6270円に駆け上がった。9日引け後、SBIホールディングス<8473.T>と資本・業務提携すると発表し、評価機運が一気に高まった。

 ALBERTは、SBIならびにSBIの子会社、関連会社の金融サービス、アセットマネジメントおよびバイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業で先進技術を導入し、またはその予定がある領域において、ビッグデータおよびAI(人工知能)を利活用する取り組みの一層の強化を図るとともに、既存ビジネスの高度化および新規事業の創出を通じた両社の持続的な成長と変革の起点となることを目的として、業務提携を行うこととした。

 資本面では、SBIの100%子会社で金融サービス事業の中間持株会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ(SBIFS)が、ALBERTのの主要株主である、ウィズ・アジア・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合およびその無限責任組合員である株式会社ウィズ・パートナーズとの間で、6月9日付で株式譲渡契約を締結し、同契約に基づき、6月30日に、同社株式138万3100株(発行済み株式数の31.29%)を取得する予定。

提供:モーニングスター社

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