セルソース、順天堂大学とエクソソームを用いた脳こうそく後遺症・パーキンソン病の治療で共同研究

株式

2021/6/14 16:04

 セルソース<4880.T>は前週末11日、順天堂大学と、エクソソームを含む細胞分泌物(セクレトーム)を用いた、脳こうそく後遺症・パーキンソン病における新規治療開発について共同研究契約を締結したと発表した。

 エクソソームは生体の細胞から分泌される小胞で、細胞間の情報伝達の役割を担っており、細胞に対しさまざまなはたらきを促す機能を持つ。今回両者は、重度の運動障害を引き起こす可能性がある脳こうそく後遺症やパーキンソン病に対し、エクソソームを含むセクレトームを用いた治療の安全性・有効性を検討するという。

 14日の終値は、前週末比150円高の1万2970円。

提供:モーニングスター社

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