ACSLが急騰し一時ストップ高、日本郵便および日本郵政キャピタルとの業務提携で買い人気

株式

2021/6/16 10:18

 自律制御システム研究所(ACSL)<6232.T>が急騰。前日比503円ストップ高の3005円を付ける場面があった。15日引け後、日本郵政<6178.T>グループの日本郵便および日本郵政キャピタルとの業務提携と、日本郵政キャピタルに対する第三者割当による新株発行を行うと発表、買い人気を集めた。

 同社は日本郵便と協働して、中型物流ドローン(無人飛行体)の開発を行ってきたが、連携強化によりドローン物流の社会実装の推進・ドローン市場の拡大を目指す。日本郵政キャピタルに対する第三者割当による新株発行は、1株2382円で125万9400株を割り当てる。手取り概算金上限29億4089万円については、研究開発費に20億円、量産に関わる投資事業に残額を充てる計画。

 午前10時10分時点の株価は、前日比372円高の2874円。

提供:モーニングスター社

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