富士フイルム、グループ会社が「ルタテラ」の「ソマトスタチン受容体陽性の神経内分泌腫瘍」の適応で承認

株式

2021/6/24 16:13

 富士フイルムホールディングス<4901.T>グループの富士フイルム富山化学は23日、放射性医薬品「ルタテラ」について、「ソマトスタチン受容体陽性の神経内分泌腫瘍(しゅよう)」を適応症として、国内での製造販売承認を取得したと発表した。

 今回承認された「ルタテラ」は、ソマトスタチン類似物質に放射性同位元素のルテチウム177を標識した治療用放射性医薬品。神経内分泌腫瘍に高率で発現するソマトスタチン受容体に結合し、ルテチウム177から放出される放射線でがん細胞を直接攻撃するという。

 24日の終値は、前日比132円高の8145円。

提供:モーニングスター社

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