<米国株情報>アマゾン、仮想通貨による代金決済システム構築へ―専門家の採用開始

株式

2021/7/26 10:43

 オンライン小売大手アマゾン・ドットコム<AMZN>が分散型P2P取引に不可欠なブロックチェーン(分散台帳)技術の専門家の募集を開始したことが分かった。「ビットコイン」などの暗号資産(仮想通貨)や独自の暗号資産による代金決済システムを構築するもよう。

 アマゾンはブロックチェーンのほか、暗号資産に関する専門家を募集しており、採用後はブロックチェーン技術を使っているクラウドベースのデータセンターサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」などの社内チームと協力し、仮想通貨による代金決済システムの構築から導入までのロードマップ(行動計画)を作成するとしている。

 アマゾンの広報担当者は声明文で、「できるだけ早い時期に仮想通貨による代金決済を実現したい」としている。ただ、アマゾンが代金決済のため、独自の仮想通貨を開発するのか、または、既存の仮想通貨を受け取るのかは明らかにしていない。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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