18日の東京株式市場見通し=軟調な展開が続きそう

国内市況

株式

2021/8/18 7:47

 予想レンジ:2万7300円-2万7500円(17日終値2万7424円47銭)

 18日の東京株式は、軟調な展開が続きそう。きのう17日の日経平均株価は、朝高後に、戻り待ちの売りに押される格好となり4日続落した。上値の重さが意識されるなか、現地17日の米国株式が下落したこともあり、売り優勢のスタートとなりそう。その後も、手がかり材料に乏しいなか、模様眺めムードが広がる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(17日は109円32-33銭)とやや円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の前半(同128円69-73銭)とやや円高方向にあるなど、まちまち。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、パナソニック<6752.T>、ソニーG<6758.T>、三菱UFJ<8306.T>などが、17日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比95円高の2万7455円だった。(高橋克己)

 18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 7月貿易統計、6月機械受注

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米7月住宅着工件数、米7月建設許可件数

・NZ準備銀行金融政策決定会合

・米20年国債入札

・決算発表=(アジア)ジーリー・オートモービル、テンセント・ホールディングス、ZTOエクスプレス(米国)アナログ・デバイセズ<ADI>、シスコシステムズ<CSCO>、キーサイト・テクノロジーズ<KEYS>、ロウズ<LOW>、エヌビディア<NVDA>、ターゲット<TGT>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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