フジプレアムが急上昇、コスト半減の新太陽電池「ペロブスカイト型」の世界初量産開始と報じられる

株式

2021/9/2 12:07

 フジプレアム<4237.T>が急上昇し、一時34円高の347円を付けた。前場は21円高の334円ザラバ引け。印刷技術を使い、従来の半額で製造できる「ペロブスカイト型」と呼ばれる新型太陽電池の世界初の量産が9月に始まる、と2日付の日本経済新聞・電子版が報じ、材料視された。

 報道によれば、ポーランドのスタートアップが建物の外壁などに設置する電池として出荷、英国や中国の企業も22年に量産を始めるという。安く設置場所を選ばないため、普及すれば世界の再生可能エネルギーの割合が高まりそうだとしている。

提供:モーニングスター社

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