9日の東京外国為替市場=ドル・円やや軟化も、110円ちょうど近辺では底堅い

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2021/9/9 15:01

 9日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円前半でやや軟化するも、110円ちょうど近辺では底堅かった。

 朝方、1ドル=110円25銭近辺だったドル・円は、売り先行で始まった日経平均株価が下げ幅を広げたほか、米長期金利の低下を受けて軟化。一時110円08銭まで下押しする場面があったが、110円割れが視野に入る水準では底堅く、その後は切り返した。

 午後に入り、小幅なもみ合いが続いたが、ECB(欧州中央銀行)理事会が目前に控えていることもあり、次第に様子見ムードとなった。

 15時現在、110円12銭となっている。

提供:モーニングスター社

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