13日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、109円台後半を軸にもみ合いか

為替

2021/9/13 8:06

ドル・円予想レンジ:1ドル=109円50銭-110円20銭

 13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台後半を軸にもみ合いとみる。前週末の米8月PPI(生産者物価指数)は市場予想を上回り、インフレ警戒感が高まったものの、ドル・円の動きは限定的だった。週内は米8月CPI(消費者物価指数)があり、どちらかといえばドル・円は底堅い展開が予想されるが、すでに市場の関心は来週21-22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)に向かっているとの見方が多い。きょうは注目したい経済指標の発表も少ないことから、日経平均株価や時間外における米長期金利の動向をにらみながらの展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:7-9月期法人企業景気予測調査、8月企業物価指数

北米:米8月財政収支

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ