トヨタ、9月と10月の生産計画を見直し、通期では従来見込みの930万台から900万台レベルに低下

株式

2021/9/13 15:56

 トヨタ自動車<7203.T>は前週末10日、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大などに伴う部品供給不足で、9月ならびに10月の生産計画の見直しを実施すると発表した。

 今回の見直しに伴うグローバルでの影響台数は、8月時点の生産計画に対し、9月追加分が約7万台(海外4万台、国内3万台)、10月分が約33万台(海外18万台、国内15万台)の減産となる。22年3月期の生産台数見通しは、これまで930万台としていたが、今回の減産影響により900万台レベルになること見込む。通期の営業利益見通しの2兆5000億円に、変更はないとしている。

 13日の終値は、前週末比164円安の9795円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ