大井電気が急落、22年3月期第2四半期の連結業績予想を下方修正

株式

2021/9/27 14:22

 大井電気<6822.T>が急落し、一時99円安の2287円を付けている。前週末24日引け後、22年3月期第2四半期(21年4-9月)の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 第2四半期業績予想で、売上高を120億円から105億6000万円(前年同期比15.4%増)に引き下げ、営業赤字が4億7000万円から10億6000万円(前年同期は14億9700万円の赤字)に拡大する。売上高は、情報通信機器製造販売事業で、キャリア向け伝送機器が、半導体に代表される世界的な部材不足の影響から、部材調達の遅れが影響した。損益面では、売上高延伸に伴う利益の計上遅れや、部材コストの増加が響く。

 午後2時20分時点の株価は、前週末比68円安の2318円。

提供:モーニングスター社

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