1日の東京外国為替市場=ドル・円、111円台前半で軟調

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2021/10/1 15:01

 1日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=111円台前半で推移するも、軟調な展開となった。

 朝方、111円45銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が売り先行から下げ幅を広げる展開とともに軟化。一時111円08銭まで下押ししたが、111円割れが意識される水準では底堅く、その後は引けにかけて持ち直した。

 前日の米国時間、米連邦債務上限の問題や供給制約によるインフレ高進懸念などを背景に株安・債券高(金利低下)が進み、日米金利差縮小への意識も強まり、きょう東京時間でもドル売り・円買いが進みやすい流れとなった。

 15時現在、111円19銭となっている。

提供:モーニングスター社

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