20日の東京外国為替市場=ドル・円、114円台半ばで推移

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2021/10/20 15:05

 20日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=114円台半ばで推移している。米長期金利の上昇に加え、「5・10日(ごとおび)」に伴う国内輸入企業によるドル買い・円売りへの思惑を支えに、ドル・円は朝方に17年11月以来となる114円70銭近辺まで上昇した。ただ、実際は国内輸出企業によるドル売りが観測され、その後は利益確定目的のドル売りに上値を抑えられて上げ幅を縮小。とはいえ、米金利先高感から下値は限られ、午後は114円50銭を挟んでもみ合った。

提供:モーニングスター社

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