日新電機が一時急伸、2年3月期第2四半期と通期の連結利益予想を上方修正

株式

2021/10/27 11:08

 日新電機<6641.T>が急伸、一時55円高の1441円を付けている。26日引け後、22年3月期第2四半期(21年4-9月)と通期の連結利益予想を上方修正。第2四半期、通期ともに一転して増益となる見込みを示し、好感された。

 第2四半期業績予想で、売上高を550億円から562億円(前年同期比7.0%増)に、営業利益を35億円から57億円(同28.7%増)に増額。売上高は、第3四半期(10-12月)以降からの計上時期の繰り上りで12億円増加する見込み。それにより、利益額も増える。通期予想では、売上高は1300億円(前期比4.3%増)を据え置いたが、営業利益を140億円から160億円(同5.5%増)に引き上げた。電力・環境システム事業およびビーム・プラズマ事業での採算改善が寄与するとみている。

 午前11時7分時点の株価は、前日比変わらずの1386円。

提供:モーニングスター社

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