今晩のNY株の読み筋=主要な金融政策決定会合を控えて全体は動きづらい

株式

2021/10/27 17:07

 27日の米国株式市場は、主要な金融政策決定会合を控えて様子見ムードが広がりやすく、引き続き企業業績を材料にした個別株物色の様相が強そうだ。あすは日銀金融政策決定会合やECB(欧州中央銀行)理事会の結果公表があるが、特に来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)でテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)開始が決まるとの見方があり、全体としては方向感の定まらない展開が予想される。

 きょうは寄り付き前にコカ・コーラ、マクドナルド、ボーイング、ゼネラル・モーターズ、スポティファイ・テクノロジーなどが決算を発表する。また、前日引け後に決算を発表したアルファベットやマイクロソフトなどの動向にも注目したい。27日引け後にはフォード・モーター、イーベイ、ザイリンクスなどが決算を発表予定。

<主な米経済指標・イベント>

主な経済指標=米9月耐久財受注

主な企業決算=コカ・コーラ、ボーイング、スポティファイ・テクノロジー、フォード・モーター、マクドナルド、ザイリンクス、イーベイ、ゼネラル・モーターズ(GM)など

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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