日経平均は113円安、業種別値下がり率上位は金属製品、保険、ガラス土石、非鉄金属など

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株式

2021/11/2 10:06

 2日午前10時時点の日経平均株価は前日比113円70銭安の2万9533円38銭。朝方は、売りが先行した。1日の米国株式市場で主要3指数の最高値更新が続いたが、きのう衆院選の結果を受けて大幅上昇した反動で利益確定売りが出やすく、寄り付き直後に2万9458円27銭(前日比188円81銭安)まで下落した。一巡後は、今月中旬にもまとめる経済対策への期待感もあり、いったん下げ渋った。ただ、買い進む動きにはつながらず、その後は上値の重い動きとなっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり804、値下がり1252。東証業種別株価指数では全33業種中、29業種が下落している。値下がり率上位業種は、金属製品、保険、ガラス土石、非鉄金属など。値上がりは4業種で、空運、繊維製品、海運、電気ガス。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・デクセリアル<4980.T>

・IMAGIC<6879.T>

・ADWAYS<2489.T>

・日新<9066.T>

・アグレ都市<3467.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・Vキューブ<3681.T>

・関西スーパー<9919.T>

・ポーラオルビスHD<4927.T>

・ニッカトー<5367.T>

・GMB<7214.T>

提供:モーニングスター社

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