<米国株情報>ウーバー、一般ユーザー対象の往復シャトルサービスを本格展開へ

株式

2024/5/16 10:14

 配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズ<UBER>は15日、往復シャトルサービス「ウーバー・シャトル」を本格的に開始する計画を発表した。ニューヨークで開催した年次新製品イベント「GO-GET 2024」で明らかにした。ウーバーは米国のほか、インドやエジプトなどの現地企業と契約し、従業員通勤用に限定した固定ルートでシャトルサービスを提供しているが、一般の個人ユーザーを対象としたサービスは初めて。

 空港や音楽ライブコンサート会場、スポーツスタジアムなど旅客輸送需要が高い場所を想定しており、具体的には今夏、マイアミのハードロックスタジアムとシカゴやピッツバーグ、ノースカロライナ州シャーロットのコンサート会場で、シャトルサービスを提供したい考え。

 使用車両は乗客定員14-55人で、価格設定は定員4人の一般的な配車サービス「ウーバーX」よりも抑える予定。7日前に予約すれば出迎えを受け、目的地に送ってもらえる。

 イベントでは、食料品の配達プラットフォームのパートナーとして、コストコ・ホールセール<COST>を追加したこと、今夏から介護者向けサービスとして、介護者の輸送や食料品・医薬品の配達注文も可能な新機能を追加することも明らかにした。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:ウエルスアドバイザー社

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