15日の東京株式市場見通し=続伸か、米国株高を受け買い先行に

国内市況

株式

2021/11/15 7:47

 予想レンジ:2万9650円-2万9800円(12日終値2万9609円97銭)

 15日の日経平均株価は続伸か。米長期金利の落ち着きなどを背景に12日の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、買いが先行しよう。前週末引け後に東エレク<8035.T>が22年3月期の連結業績予想を上方修正したことで、半導体関連株物色が強まりやすい点も追い風になりそう。また、前週末に株価指数先物・オプション11月限のSQ(特別清算指数)算出を通過し、需給面で軽くなっとみられ、政府の経済対策への期待感も引き続き支えとして意識されよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比110円高の2万9710円だった。

15日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 7-9月期GDP

・決算発表=リクルートH<6098.T>、三菱UFJ<8306.T>

【海外】(時間は日本時間)

・11:00 中国10月小売売上高、中国10月工業生産、中国10月都市部固定資産投資

・22:30 米11月NY連銀製造業景気指数

・決算発表=(豪州)テルストラ・コーポレーション(米国)タイソン・フーズ<TSN>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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