(再送)米国株式市場:長期金利の上昇を嫌気、NYダウは反落、ナスダックは3日に反落

株式

2021/11/16 7:47

 15日の米国株式は、NYダウが前日比12.86ドル安の3万6087.45ドルと小幅に反落、ナスダック総合指数は同7.112ポイント安の1万5853.846ポイントと3日ぶりに反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が7億6424万株、ナスダック市場が47億7582万株だった。

 ドバイで開かれている航空見本市での受注が好調だったボーイング<BA>の急伸が支えとなり、NYダウは上昇して始まったが、インフレ警戒の高まりから長期金利が1.63%近辺に上昇、マイクロソフト<MSFT>などハイテク株への売りが重しとなった。ナスダック市場ではテスラ<TSLA>、エヌビディア<NVDA>などが下げた。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比10円安の2万9720円だった。

提供:モーニングスター社

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