18日の東京株式市場見通し=続落後は模様眺めムードが広がりそう

国内市況

株式

2021/11/18 7:47

 予想レンジ:2万9400円-2万9800円(17日終値2万9688円33銭)

 18日の東京株式は続落後、模様眺めムードが広がりそうだ。きのう17日も上値の重い展開となり、日経平均株価は5日ぶりに反落。手がかり材料に欠けるなか、消去法的に値動きの軽い中小型株への物色が中心になるとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の前半(17日は114円88-90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同129円84-88銭)と円高方向に振れている。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、エーザイ<4523.T>、三井住友<8316.T>、みずほ<8411.T>などが、17日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比130円安の2万9560円だった。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 週間の対外対内証券売買契約

・14:00 10月首都圏新規マンション発売

・20年国債入札

・IPO(新規上場)=GRCS<9250.T>(マザーズ)

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米11月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米週間の新規失業保険申請件数

・南ア準備銀行金融政策決定会合

・トルコ中銀金融政策決定会合

・決算発表=アプライド・マテリアルズ<AMAT>、インテュイット<INTU>、メーシーズ<M>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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