19日の東京株式市場見通し=もみ合い商状となりそう

国内市況

株式

2021/11/19 7:47

 予想レンジ:2万9400円-2万9700円(18日終値2万9598円66銭)

 19日の東京株式は、もみ合い商状となりそう。きのう18日の日経平均株価は、政府の経済対策報道をキッカケに、下げ渋る動きとなった。経済対策への期待感が継続するとみられるが、一方で、週末要因や23日が勤労感謝の日で祝日となることもあり、積極的にポジションを取る動きは限られそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の前半(18日は114円01-03銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の後半(同129円22-26銭)と円安方向に振れている。18日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、トヨタ<7203.T>、ソフバンG<9984.T>などが、18日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比40円高の2万9610円だった。(高橋克己)

19日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 10月消費者物価

・14:00 10月民生用電子機器国内出荷

・政府が経済対策を決定

・決算発表=SOMPOH<8630.T>、MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>

・IPO(新規上場)=AB&Company(AB&C)<9251.T>(マザーズ)

【海外】(時間は日本時間)

・インド市場休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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