2日の東京外国為替市場=ドル・円、113円ちょうど近辺で推移

マーケット情報

為替

2021/12/2 15:16

 2日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円ちょうど近辺で推移している。米国で初めて新型コロナの「オミクロン株」が確認され、リスクオフの円買いが加速したため、朝方は113円割れの水準でもみ合ったが、米長期金利の低下が一服したほか、日経平均株価が前日のNYダウほど下落しなかったことでドルを買い戻す動きが優勢となった。国内輸出企業による実需のドル買いも観測された。ただ、オミクロン株への警戒感は根強く、積極的に上値を試すような展開にはならなかった。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ