小田原機器、南海電鉄などとのVisaのタッチ決済実験を1年間延長

株式

2021/12/2 16:08

 小田原機器<7314.T>は1日、南海電気鉄道(南海電鉄、大阪府大阪市)、南海りんかんバス(和歌山県橋本市)、三井住友カード(東京都江東区)、QUADRAC(東京都港区)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(東京都千代田区)と行っているVisaのタッチ決済による入出場の実証実験について、21年12月12日に終了を予定していたが、22年12月11日まで約1年間期間を延長すると発表した。

 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言などの対応措置で、当初の目的として掲げていたインバウンド旅客を中心とした顧客の利便性に関する仮説の検証ができていない状況が続いているため、実証実験を1年間延長。データを検証することで、インバウンド旅客に対する受け入れ基盤の整備を推進する。

 2日の終値は、前日比3円高の544円。

提供:モーニングスター社

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