日経平均は188円安、業種別値下がり率上位は情報通信、サービス、医薬品など

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株式

2021/12/6 10:07

 6日午前10時時点の日経平均株価は前週末比188円35銭安の2万7841円22銭。朝方は、買いが先行した。前週末の米国株式は下落したものの、日本時間6日朝の時間外取引で米ダウ先物が高く、これを支えに寄り付き直後に2万8081円04銭(前週末比51円47銭高)まで値を上げた。ただ、買いは続かず、一巡後は戻り売りに下げ転換。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の感染拡大への警戒感は根強く、株価指数先物売りを交えて一時2万7693円91銭(前週末比335円66銭安)まで下落した。その後は下げ渋っているが、戻りは限定されている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1077、値下がり978。東証業種別株価指数では全33業種中、19業種が下落している。値下がり率上位業種は、情報通信、サービス、医薬品など。値上がり率上位業種は、鉱業、パルプ紙、水産農林など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・内田洋<8057.T>

・日本CMK<6958.T>

・わらべや日洋<2918.T>

・クロスキャット<2307.T>

・リニカル<2183.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・マネックスG<8698.T>

・ソフバンG<9984.T>

・マネーフォワード<3994.T>

・日電波<6779.T>

・大真空<6962.T>

提供:モーニングスター社

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