7日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、113円台半ばで底堅い展開か

為替

2021/12/7 8:31

ドル・円予想レンジ:1ドル=113円00銭-114円00銭

 7日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円台半ばで底堅い展開とみる。新型コロナのオミクロン株に対する警戒感がやや後退し、ドル買い・円売りが優勢となったため、東京時間もこの流れを引き継ぐとみられる。ただ、世界的にみると従来株を含めて感染者数が増加傾向にある状況は変わっていない。世界経済の先行き不透明感、中国不動産問題など懸念材料も多く、ドル・円の上値は限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:10月毎月勤労統計、10月家計調査、10月景気動向指数速報値

アジア:中国11月貿易収支

北米:米10月貿易収支

欧州:独10月鉱工業生産、独12月ZEW景況感指数、ユーロ圏12月ZEW景況感指数、ユーロ圏7-9月期GDP(域内総生産)確定値、EU(欧州連合)財務相理事会

その他:RBA(豪準備銀行)理事会、南ア7-9月期GDP(国内総生産)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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