ウェブロック、モーニングスターは「通期でも計画上ブレ期待が高い」と

株式

2021/12/9 9:14

 ウェーブロックホールディングス<7940.T>は、モーニングスターは9日付レポートで、22年12月期第2四半期累計の連結営業利益が5億7300万円(前年同期比44.0%減)と、通期計画の7億5000万円(前期比49.7%減)に対する進ちょく率は76.4%と高めであると指摘。半導体不足や原材料価格の上昇が懸念材料としながらも、半導体メーカーが増産体制を強化しているところであるほか、会社側は価格転嫁などで対応していく方針であることから、これらの悪影響が限定的なものにとどまれば、通期でも計画上ブレ期待が高まるとしている。

 上期まで不振だったマテリアルソリューション事業ではホームセンターとの関係強化により早期の回復を図るほか、地中熱ビジネスなどの計画に大きな変更等もないことから、モーニングスターでは今後5年間の売上高成長率や営業利益率に対する見方を変えておらず、想定為替レンジ850-1000円、投資判断「オーバーウエート」(強気)を据え置いた。

 午前9時6分時点の株価は前日比3円安の774円。

提供:モーニングスター社

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