13日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いとなりそう

国内市況

株式

2021/12/13 7:47

 予想レンジ:2万8500円-2万8900円(10日終値2万8437円77銭)

 13日の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。日経平均株価は前週末10日、続落した反動や、現地10日の米国株が反発した動きもあり、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、200日移動平均線(10日時点で2万8885円)や心理的なフシ目の2万9000円などを前に、戻り待ちの売りが控えているとみられ、上値が重くなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の前半(前週末10日は113円58-59銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の前半(同128円27-31銭)と小動き。前週末10日のADR(米国預託証券)は円換算値で、パナソニック<6752.T>、キーエンス<6861.T>、ホンダ<7267.T>などが、同10日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同10日の大阪取引所清算値比180円高の2万8560円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 12月調査日銀短観、10月機械受注

・11:00 10月産業機械受注

【海外】(時間は日本時間)

・21:00 インド11月消費者物価

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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