ロードスターが続伸、21年12月期は利益予想上ブレに期末配当3円増額も

株式

2021/12/16 16:03

 ロードスターキャピタル<3482.T>が続伸し、20円高の940円を付けた。15日引け後、21年12月期の連結利益予想を上方修正するとともに、期末(一括)配当予想の増額を発表し、支援材料となった。

 21年12月期業績予想は、売上高が185億5400万円から179億1000万円(前期比5.5%増)に目減りするが、営業利益は54億6200万円から55億9400万円(同24.8%増)に引き上げられた。コーポレートファンディング事業において想定以上の利益を得られた。また、アセットマネジメント事業における大型案件受注によりAUM(受託資産残高)が拡大したことにより、利益面で前回発表予想を上回る見込みとなった。

 一方、期末配当予想については前回発表の29円から32円(前期末は24.5円)に増額した。

 16日の終値は、前日比20円高の940円。

提供:モーニングスター社

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