20日の東京外国為替市場=ドル・円、113円台で推移も下押し圧力のかかる展開に

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2021/12/20 15:01

 20日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=113円台半ばを中心に推移するも、下押し圧力のかかる展開となった。

 朝方、113円50近辺だったドル・円は、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったことや、日経平均株価が朝寄り安から下げ渋った流れを受け、一時113円70銭まで上値を伸ばす場面があった。オミクロン株感染拡大への警戒感が残る中、中国人民銀行が1年8カ月ぶりに利下げに踏み切ると、中国景気減速への警戒感から日経平均株価が下げ幅を拡大。ドル・円も日経平均の下げに押され、午後に入りジリ安歩調を強める展開となった。

 15時現在、113円45銭となっている。

提供:モーニングスター社

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