6日の東京株式市場見通し=反落後、落ち着きどころを探る展開か

国内市況

株式

2022/1/6 7:47

 予想レンジ:2万8800円-2万9000円(5日終値2万9332円16銭)

 6日の東京株式は反落後、落ち着きどころを探る展開か。大発会から堅調な相場展開が続いていたが、現地5日の米国株式市場で、NYダウとナスダック総合指数が下落した動きを受け、利益確定売りが先行するとみられる。心理的なフシ目の2万9000円や、200日移動平均線(5日時点で2万8827円)などが意識される場面もありそう。その後も、時間外取引での米株価指数先物や、アジア市場の動きに対し、神経質な展開となることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=116円台の前半(5日は116円03-04銭)、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の前半(同131円11-15銭)と小動き。5日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、ソニーG<6758.T>、アドバンテス<6857.T>などが、5日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比270円安の2万9000円だった。(高橋克己)

6日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・特になし

【海外】(時間は日本時間)

・10:45 中国12月財新サービス業PMI

・22:30 米11月貿易収支、米週間の新規失業保険申請件数

・24:00 米11月製造業受注、米12月ISM非製造業景況指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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