薬王堂HDが一時続急落、第3四半期累計は17.6%の営業減益

株式

2022/1/6 13:42

 薬王堂ホールディングス<7679.T>が一時続急落。5日引け後の決算発表で、22年2月期第3四半期累計(21年3-11月)の連結営業利益が2ケタ減益となったことが嫌気された様子。株価は前日比92円安の2131円まで値を下げる場面があった。

 22年2月期第3四半期累計は、売上高900億7700万円(前年同期比7.8%増)、営業利益35億6000万円(同17.6%減)。同社が属するドラッグストア業界では、医薬品で解熱鎮痛剤等が伸長、食品も良好だが、天候不順の影響による季節商材の伸び悩み、マスクや消毒液における前年の反動など、経営環境としては厳しい状況で推移する中、増収ながら2ケタの営業減益に。第3四半期(9-11月)に限ると営業利益は9億1300万円(同27.6%減)にとどまっている。

 午後1時37分現在の株価は42円安の2181円。

提供:モーニングスター社

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