<今日の仮想通貨市況>NY市長のBTC押し目買い提案で下げ渋り

仮想通貨

2022/1/7 10:25

 7日午前10時20分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=497万8618円(過去24時間比1.62%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=39万2994円(同4.11%安)など売り優勢となっている。

 5日公表された21年12月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で、FRB(米連邦準備制度理事会)がタカ派姿勢を強めたことがわかり、6日の株式市場、暗号資産市場は売り優勢の展開となったが、1日に米ニューヨーク市の新市長に就任したエリック・アダムス氏が経済ニュースメディアCNBCのインタビューでニューヨーク市をビットコインなど暗号資産のハブにすることを目指すと強調した上で、ビットコインの押し目買いを提案したことをきっかけに、ビットコインは下げ渋り。また、暗号資産取引所大手バイナンスのウォレットからビットコインの大口の押し目買いが続いていると伝わったことも支援材料になったようだ。

 このほか、米議会が近くビットコインのマイニングが環境に与える影響について公聴会を開く予定だと報じらたことなどが話題となっている。

(イメージ写真提供:123RF)

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ