タマホームが反発、22年5月期の連結業績予想の上方修正と期末一括配当予想の増額で買い人気

株式

2022/1/12 15:57

 タマホーム<1419.T>が反発し、426円高の2666円を付けた。11日引け後、22年5月期の連結業績予想の上方修正と期末一括配当予想の増額を発表、買い人気を集めた。

 22年5月期業績予想で、売上高を2250億円から2350億円(前期比7.8%増)に、営業利益を113億円から120億円(同9.1%増)に引き上げた。主力事業の住宅事業で、受注状況が引き続き順調に推移。保証延長工事の契約数増もあり、リフォーム事業も好調であることなどから、通期予想の修正に進んだ。期末一括配当予想は、従来の110円から115円(前期実績100円)に増額するとした。

 22年5月期第2四半期(21年6-11月)の決算は、売上高が1151億400万円(前年同期比16.7%増)、営業利益が60億1600万円(同42.0%増)だった。

 12日の終値は、前日比420円高の2660円。

提供:モーニングスター社

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