DNHD、グループ会社などが環境省の「令和3年度水素製造・利活用第三国連携事業」に採択

株式

2022/1/14 16:23

 DNホールディングス<7377.T>は13日、グループの大日本コンサルタンツが、双日<2768.T>およびCS Energyと応募した、環境省の「令和3年度水素製造・利活用第三国連携事業(二国間クレジット制度資金支援事業のうち水素製造・利活用第三国連携事業)」に採択されたと発表した。

 実証事業の内容は、豪州クイーンズランド州において太陽光発電電力によりグリーン水素を製造し、島嶼国での水素普及の足がかりと成り得る小型燃料電池、小型船舶への適用に関する実証を行うもの。双日が、実証事業の代表事業者としてプロジェクト全体の総括やパラオでの現地調査、設備導入サポートを担い、共同事業者としてCS Energyがグリーン水素の製造と供給を行い、大日本コンサルタントは島嶼国におけるエネルギー需給状況を踏まえ、水素の用途・需要見通しの調査、グリーン水素の海上輸送による経済性や二酸化炭素削減効果などの分析を行う。また、ブラザー工業<6448.T>が協力事業者として同事業に参加して燃料電池の実証を行う。

 14日の終値は、前日比18円安の1200円。

提供:モーニングスター社

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