テクノスJ、モーニングスターは改正電子帳簿保存法が追い風と指摘

株式

2022/1/19 9:19

 製造業向けを中心に基幹業務システムの導入支援を行うテクノスジャパン<3666.T>が小幅安。モーニングスターは19日付レポートで、独自の企業間協調プラットホーム「CBP(コネクティッド・ビジネス・プラットホーム)」が1月から施行となった改正電子帳簿保存法を追い風に需要が高まると指摘している。情報通信セクターの株価全般が軟調なことから、想定株価レンジは900-1100円(前回は1100-1200円)、投資判断は「オーバーウエート」(強気)を継続した。

 レポートによれば、改正電子帳簿保存法では、国税関係帳簿など電子データ保存が義務付けられ、紙の情報のデジタル化は2年間猶予されるという。CBPは企業間取引データの電子保存が可能で、改正法に対応するソリューションになると指摘。堅調なERP(統合基幹業務)案件需要やストック売上などにより、業績は好調に推移すると見込む。

 午前9時19分時点の株価は前日比7円安の508円。

提供:モーニングスター社

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