CDSが一時急騰、21年12月期利益予想の上方修正と期末配当予想を増額

株式

2022/1/21 10:29

 CDS<2169.T>が急騰し、一時81円高の1649円を付けている。20日引け後、21年12月期の連結利益予想の上方修正と期末配当予想の増額を発表、材料視された。

 21年12月期業績予想で、売上高は84億1900万円から83億5000万円(前期比5.7%増)に引き下げたものの、営業利益を8億8500万円から10億2000万円(同35.6%増)に増額した。主にエンジニアリング事業で、売上高に占める教育関連の割合が大きくなり、製造工程の効率化が図れたことに加え、全ての事業において販管費を抑制できたことなどが寄与する。期末配当予想は、従来の25円から31円(前期実績25円)に増額し、中間期配当25円(同30円)と合わせた年間配当は56円(同55円)となる見込み。

 午前10時26分時点の株価は、前日比33円高の1601円。

提供:モーニングスター社

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