21日の東京外国為替市場=ドル・円軟化、113円台後半で推移

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2022/1/21 15:02

 21日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=113円台後半を中心にドル売り・円買い優勢の展開となった。

 朝方、114円近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安を受け下押し。仲値決済に向けて国内輸出企業からのドル売り・円買いが出たこともドル・円の押し下げにつながった。

 その後、21年12月開催日銀金融政策決定会合の議事録で、物価の上昇基調は次第に強まるとの見解が示されたことが分かったが、ドル・円の反応は限定的だった。

 午後に入るも、日経平均株価はマイナス圏から脱することができず軟調。引けにかけてようやく下げ幅を縮める動きをみせたが、ドル・円の戻りは限られた。

 15時現在、113円85銭となっている。

提供:モーニングスター社

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