<特集>好需給銘柄をマーク(3)=住友化学―利益確定売りで信用倍率が好転

株式

2022/1/21 17:23

 住友化学<4005.T>をマークしたい。東京証券取引所が発表した14日時点での信用取引残高は、売り残が前週末比42万9000株増の200万8000株、買い残が同124万8000株減の967万6000株となり、信用倍率は前週の6.9倍から4.8倍に低下した。大発会以降、株価が堅調に推移していることから、買い方による利益確定売りで買い残が減少し、信用倍率の好転につながったようだ。足元では、全体相場が軟調に推移している影響から上値の重い展開にあるものの、バリュー銘柄の一角として取り組み妙味が高まりそうだ。

 年初からバリュー株への見直しの動きが進んでいるが、同社のPERは6.8倍で、同社が属する化学株の平均PER17.3倍と比較し割高感はなく、今後も修正高に向かいそうだ。PBRは0.6倍で解散価値とされる1倍を割り込み、業種平均の1.6倍よりも低く、評価不足の状況にある。また、SDGsの観点から、肥料や化学品の原料などの用途で幅広く使用されているアンモニアを、再生可能エネルギー由来のグリーンアンモニアに転換する取り組みも期待される。

提供:モーニングスター社

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