(再送)米国株式市場:ウクライナ情勢への警戒感が高まる、NYダウ・ナスダック大幅続落

株式

2022/2/18 7:46

 17日の米国株式は、大幅続落した。NYダウが前日比622.24ドル安の3万4312.03ドル、ナスダック総合指数が同407.376ポイント安の1万3716.719ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億2345万株、ナスダック市場が42億5262万株だった。

 バイデン米大統領は17日、記者団に対して、数日内にもロシア軍によるウクライナへの侵攻があり得るとの見方を示した。ウクライナ情勢への警戒感が高まり、幅広い銘柄にリスク回避の売りが出た。NYダウは終値ベースで今年最大の下げ幅となり、昨年11月30日(652ドル)以来の大きさとなった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アルファベット(グーグルの持ち株会社)<GOOG>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドットコム<AMZN>などが下落し、同指数の重しとなった。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比280円安の2万6880円だった。

提供:モーニングスター社

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