18日の東京外国為替市場見通し=ウクライナ情勢緊迫化懸念で円買い優勢の展開か

為替

2022/2/18 8:44

ドル・円予想レンジ:1ドル=114円30銭-115円30銭

 18日の東京外国為替市場でドル・円は、ロシアによるウクライナ侵攻への懸念が高まり、リスク回避の円買いが出やすくなりそうだ。

 17日の欧米時間、英米の首脳がウクライナを挑発するロシアの姿勢を非難し、ウクライナ情勢が緊迫の度合いを深めたことから、安全資産とされる円が買われた。

 18日東京時間も、ウクライナ情勢をめぐる地政学リスクの高まりは収まりそうになく、ドル・円にも引き続き下押し圧力がかかる展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

米国:1月中古住宅販売件数、米連邦政府つなぎ予算の期限

その他:G20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議(インドネシア・ジャカルタ開催)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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