倉元が続急騰、21年12月期の純損益は黒字で着地

株式

2022/2/22 13:29

 倉元<5216.T>が続急騰。21日引け後の決算発表で、21年12月期の単体最終損益が黒字で着地したことが好感された様子。株価は前日比29円高の151円まで値を上げている。

 21年12月期は、売上高10億3300万円(前期比3.0%増)、営業損益4200万円の赤字(前期は3億1400万円の赤字)、最終損益900万円の黒字(前期比98.8%減)。売上高は、前年から引き続き受注が低迷したものの前期実績値は確保。また、営業損益はコスト削減等の効果が現れた結果、赤字幅が縮小。純損益については、前期に債務免除益11億700万円の特別利益を計上したこともあり、大幅な減益となったが、固定資産売却益5200万円、災害損失引当金戻入額1億3900万円を特別利益に計上したことで黒字を確保した。

 午後1時25分現在の株価は14円高の136円。

提供:モーニングスター社

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