7日の東京株式市場見通し=続落後も軟調な展開か

国内市況

株式

2022/3/7 7:47

 予想レンジ:2万5500円-2万6000円(4日終値2万5985円47銭)

 7日の東京株式は、続落後も軟調な展開か。日経平均株価は、前週末4日に大幅反落した動きや、現地4日の欧米株式が下落したこともあり、売り先行のスタートとなりそう。手がかり材料に欠けるなか、事態の悪化が警戒されているウクライナ情勢に関する報道に、左右される展開が続きそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の後半(前週末4日は115円45-46銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同127円14-18銭)と円高方向に振れている。前週末4日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、オムロン<6645.T>、ファナック<6954.T>などが、同4日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比230円安の2万5870円だった。(高橋克己)

4日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・14:00 1月消費活動指数

【海外】(時間は日本時間)

・中国2月貿易収支

・エネルギー国際会議「CERAWeek」(11日まで、ヒューストン)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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