24日の東京株式市場見通し=反落後はもみ合い商状か

国内市況

株式

2022/3/24 7:47

 予想レンジ:2万7400円-2万7700円(23日終値2万8040円16銭)

 24日の東京株式は反落後、もみ合い商状となりそう。日経平均株価はきのう23日までに7連騰し2877円(約11.4%)の上昇となっている反動や、現地23日の欧米株式が下落したことなどから、利益確定売りが先行するとみられる。ただ、3月末の配当権利取りの動きも見込まれ、売り一巡後は、落ち着きどころを探る展開が見込まれる。為替相場は、ドル・円が1ドル=121円台の前半(23日は121円06-07銭)、ユーロ・円が1ユーロ=133円台の前半(同133円37-41銭)と小動き。23日のADR(米国預託証券)は円換算値で、TDK<6762.T>、アドバンテス<6857.T>、ファナック<6954.T>などが、23日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比475円安の2万7385円だった。(高橋克己)

24日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・14:00 2月スーパー売上高、22日時点の石油製品価格

・14:30 2月百貨店売上高

・1月17、18日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米10-12月期経常収支、米2月耐久財受注、米週間の新規失業保険申請件数

・22:45 米2月PMI

・南ア準備銀行金融政策決定会合

・G7(主要7カ国)首脳会合(ブリュッセル)

・EU首脳会議(25日まで)

・メキシコ中銀金融政策決定会合

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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