4日の東京株式市場見通し=反発後は停滞商状となりそう

国内市況

株式

2022/4/4 7:47

 予想レンジ:2万7500円-2万7800円(1日終値2万7665円98銭)

 4日の東京株式は反発後、停滞商状となりそう。日経平均株価は前週末1日にかけて3日続落していた反動や、前週末1日の欧米株式が上昇した流れを受け、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、買い手がかりに欠けることや、戻り待ちの売りも見込まれることから、買い一巡後は、上値が重くなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=122円台の半ば(前週末1日は122円63-64銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=135円台の前半(同135円53-57銭)とやや円高方向にある。前週末1日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ローム<6963.T>、三住トラスト<8309.T>、ソフバンG<9984.T>などが、同1日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比135円高の2万7795円だった。(高橋克己)

4日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 3月マネタリーベース

・東証が新市場区分(プライム、スタンダード、グロース)へ一斉移行

・IPO(新規上場)=セカンドサイトアナリティカ(セカサイアナ)<5028.T>(グロース)

【海外】(時間は日本時間)

・23:00 米2月製造業受注

・中国、台湾市場休場(5日まで)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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