18日の東京株式市場見通し=堅調な展開か

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株式

2022/4/18 7:46

 予想レンジ:2万6800円-2万7200円(15日終値2万7093円19銭)

 18日の東京株式は、堅調な展開か。前週末15日の日経平均株価は、朝安後に下げ渋る格好で取引を終了。前週末に底堅い動きとなっていたことから、手がかり材料には乏しいものの、しっかりした展開が見込まれる。25日移動平均線(前週末時点で2万7092円)が意識されるなか、消去法的に、値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かう場面もありそう。一方、連休明けを前にした、時間外取引での米株価指数先物の動きには、注意したい。為替相場は、ドル・円が1ドル=126円台の半ば(前週末15日は126円45-48銭)、ユーロ・円が1ユーロ=136円台の半ば(同136円71-75銭)と小動き。大阪取引所のナイトセッションでは、15日清算値比40円安の2万7040円だった。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・14:00 3月首都圏新規マンション発売

【海外】(時間は日本時間)

・11:00 中国3月工業生産・都市部固定資産投資・小売売上高、中国1-3月期GDP

・23:00 米4月NAHB住宅市場指数

・IMF・世銀の春季会合、関連イベント(ワシントン、24日まで)

・イースターマンデーにより欧州各国が休場

・決算発表=バンク・オブ・アメリカ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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