セック、高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発でNEDOに採択

株式

2022/4/26 15:38

 セック<3741.T>は25日、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の公募事業「高効率・高速処理を可能とするAI(人工知能)チップ・次世代コンピューティングの技術開発」の追加公募に、九州工業大学などと共同で提案・応募し、委託先として採択されたと発表した。

 今回プロジェクトでは、人の脳の仕組みを数式化した機械学習アルゴリズムのひとつであるレザバー計算モデルを実行する集積回路チップ(エッジAIチップ)を開発し、AIを搭載したエッジデバイスとしてロボットやIoT(モノのインターネット)分野に応用し、実用化を目指す。また、同プロジェクトの成果となるエッジAIチップを実用化につなげるために、ソフトウエア開発環境の構築にも取り組むという。

 26日の終値は、前日比98円高の2273円。

提供:モーニングスター社

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