11日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、130円台前半を軸にもみ合いか

為替

2022/5/11 8:32

ドル・円予想レンジ:1ドル=129円80銭-130円80銭

 11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=130円台前半を軸にもみ合いとみる。今晩の米国で発表される米4月CPI(消費者物価指数)を前に様子見ムードが広がりそうだ。ただ、市場はきょうの米CPIの伸びが前年比で鈍化するとみている。足元で米長期金利の上昇が一服しているほか、インフレがピークアウトしたとの見方が広がればドル・円の上値を抑える可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:3月景気動向指数速報値

アジア:中国4月CPI(消費者物価指数)、中国4月PPI(生産者物価指数)、マレーシア中銀が政策金利を発表

北米:米4月CPI(消費者物価指数)、米4月財政収支

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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